年齢肌と肌の仕組み

そもそも、年齢肌とはどういった症状を示すのかを知らなければなりません。年齢肌とはその字が示すように、年齢を重ねた肌のことで、特に自然な加齢によりシミ、シワが出てくるような肌のことを表します。何ら肌に悪いことをしているわけでも無く、外的要因は何もないけれど肌が年々カサついてくるとか、シワが目立ってきたという経験は年齢を重ねた人であれば誰しも経験することです。中には、50歳を過ぎてもしっとりもち肌のような人もいますが、このような人はごく稀です。大部分の人は肌の老化を感じてしまいます。

人間の肌は、外界と触れる角質層があり、その下には顆粒層有棘層基底層の4区分から、それらをまとめて表皮を形成しています。その表皮の下には真皮層があり、この層はコラーゲン、繊維芽細胞、エラスチン等で構成されています。スキンクリームは主に表皮に作用することで、その効能効果を示すものとされています。どのような皮膚でも、普通に生活していればこの表皮を構成する各層が、皮膚の新陳代謝により概ね28日間周期で一巡します。新陳代謝してゆく順番は角質層から剥がれて行き、その後顆粒層が角質層に変わっていくという仕組みになります。年齢肌という現象はこの新陳代謝が阻害され、年齢と共に周期が遅くなりがちになり、深い溝や色素沈着などが発生してしまうことに原因があります。